ウェブサイト売買時における法務デューデリジェンス

ウェブサイトの売買を行う上で必要な法務デューデリジェンスの内容としては、サイト周辺の契約関連、知的財産権、許認可関係などがあげられます。サイトと一緒に会社もついてくる場合は通常のM&Aのデューデリジェンスと同様に、人事・労務、係争事件、資産・負債、担保などの状況も確認してなくてはなりません。会社ではなくて人だけついてくる場合は、労働契約の内容を確認します。

ウェブサイト運営のために必要な第3者との契約をチェックすることが多くなります。

具体的には、以下のようなものが挙げられます。

・CMSやアフィリエイトなどのASPを使っている場合の利用条件・規約や月額料金など
・外部の制作会社、システム会社に更新を任せている場合の契約条件と対価
・リースなどの場合は契約状況と譲渡条件
・コンテンツ提供元のライター、ASP(着うた、着メロ、占いなどのコンテンツ提供ASPがあります)などとの契約条件と対価
・サイト上のコンテンツの知的財産権に問題はないか(著作権や商標権などを侵害している箇所はないか)
・訴訟案件はあるか。また、係争には至っていないものの将来的に発展しそうなものはあるか。ある場合は将来の損失はどの程度見込まれるのか
・営業を代理している会社がある場合はそことの契約条件
・運営担当者を引き継ぐ場合は、担当者との労働契約の内容

売買対象となるサイトの状況によってかなり分量が異なりますが、専任の運営者が必要な規模のサイトになってくると、チェックする項目もかなり多くなることが多いです。

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